アスキーフォト

CMEHAPPY から発信する新しい写真表現模索型プロジェクトの一つとして、ここではいわゆるアスキーアートによる写真=アスキーフォトを展開してまいりたいと思います。もちろんアスキーアートというのは文字で作った絵のことで、Web 2.0 が叫ばれる今日においてもテキストが基本的かつ根本的なコミュニケーション手段であることは変わらない、ウェブ独特の文化の一つと言えましょう。このアスキーアートの手法を通して写真を見せることで、ウェブならではの写真表現ができるのではないかと目論んでおります。

プロとかプロ予備軍の写真家の人たちの中にもウェブにおける写真表現に真摯に取り組まれている方はいらっしゃいますが、それでもウェブ上での発表を低く見る風潮があることは事実でしょう。しかし、リアルな写真展での展示方法に対する力の注ぎ方に比べると、ウェブで写真を展示することについてはあまりにプアだと言わざるを得ません。ウェブはダメ、なんて言う前にきちんと html や css などのしくみを理解して、自分でウェブサイトおよびウェブページのデザインをきちんとして、そのデザインを実現するソースを書いて、全部自分で作ってみてから判断して欲しい、なんて偉そうに思ってしまっているのですが、サーバまで自前で立てたんだから許してください(笑)。

なお、ここでは、写真からアスキーアートを生成して、それをまた画像ファイルに落として展示してまいります。アスキーアートの性質を考えるとテキストのまま掲載する方がいいのかもしれませんが、表示の一貫性や表示速度におけるリーズナブルさ、そして画像にしてもアスキーフォトの本質=より脳内視覚補完が要求されるアレた黒白写真は変わりませんので、画像にしてしまいます。ゴチャゴチャ言いましたが、ぶっちゃけ豪快なアレ写真が作りたかったのと、オリジナルがブレていてもボケていても、アレまくったアスキーフォトにしてしまうと妙にリアルに見えてしまう脳内視覚補完の面白さを感じてもらいたかったので作りました。色々な方法でアスキーフォトを作っていきますので、楽しんでもらえれば幸いです。

(2006年4月22日)

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