GR DIGITAL の紹介記事

GR DIGITAL

製造元 RICOH 型式 デジタルカメラ
撮像素子 有効813万画素
1/1.8型原色CCD
レンズ F2.4〜F11 / 5.9mm (35mm判換算28mm)
構成: 5群6枚, 絞り羽根: 7枚
撮影距離 約30cm〜∞ マクロ撮影距離 約1.5cm〜∞
シャッタースピード 1/2000〜1, 2, 4, 8, 15, 30, 60, 120, 180秒 記録画素数 3264×2448(4:3), 3264×2176(3:2), 2592×1944(4:3), 2048×1536(4:3), 1280×960(4:3), 640×480(4:3)
画質モード Fine / Normal / RAW+Fine ISO感度 AUTO, 64, 100, 200, 400, 800, 1600
フォーカス オート / マニュアル / スナップ(2.5m固定) / ∞ 露出調節 TTL-CCD測光: 256分割マルチ測光 / 中央重点測光 / スポット測光
露出補正 +2.0EV〜−2.0EV (1/3EVステップ) ホワイトバランス AUTO, 各種設定モード
記録媒体 SDメモリカード(3.3V 32MB〜1GB, 一部2GBにも対応), マルチメディアカード, 内蔵メモリ(26MB) 記録フォーマット JPEG (Exif ver. 2.21), RAW (DNG)
液晶モニター 2.5型 低温ポリシリコンTFT液晶 約21万画素 電源 専用バッテリー(DB-60), ACアダプタ(オプション), 単4電池×2
外形寸法 107.0mm(W)×25.0mm(D)×58.0mm(H) 突起部含まず 質量 約170g(ボディーのみ)
備考 たかがコンデジ、されどGR。

2005年11月半ばにまたアメリカに行くんですが、以前のようにレンジファインダーとか一眼レフとか二眼レフなどなどフィルムカメラを沢山持って行くガッツもなければ、手荷物としてわんさとフィルムを持ち込むガッツもないので、なんとかいい塩梅のデジカメ一台で済ませたいなぁと軟派なことを考えていたときにいいタイミングで発表の発表(笑)がなされたのがこのGR DIGITALサマだったのでございます。

「9月13日に発表します」ってことを8月30日に発表して、「10月21日に発売します」ってことを9月13日に発表するというリコーサマの牛歩戦術にまんまとハマり、実写サンプルや操作性に関するものなど具体的な情報がなかなか出てこないまま、その概観と「デジタル版GR」「プロフェッショナル向け高画質」「こだわり」「ダイドー」なーんて言うコピーに蝕まれていった私は、なんと9月17日にいくつかのショップに見積もりを依頼し、21日には予約してしまっていたのです。ちょっと前までは50年前のカメラとか買っていたクチなので・・・って新しいカメラも買ってはいましたが、新しいカメラを、それも新しいデジカメを予約するなんてのは マツダイラケン じゃなくてハツタイケンなので、もうドキドキでした(笑)。

詳しい情報が出てくるにつれ多少ショボーンとなりつつも(笑)、10月20日の夜には目出度く荻窪カメラのさくらやさんで購入と相成ったわけでございます。元来のアタラシモノ好きとしては、話題の新製品を少しでも早く手に入れるのはそりゃあもうタマランのですよ。初期ロットの不安はありますけどイーンです。ちなみに、気になるそのお値段は、税込70,800円也。見積もりを立てた9月17日の時点で私が知る限りの最安でした。

箱、オリジナルソフトケース、GR DIGITAL

さて、それでは GR DIGITAL (以下、GRD) について詳しくご紹介してまいりましょう。その前に、またまたどこかで言ったような台詞をもう一度言ってしまいますが(笑)、この GRD は私が今まで所有したコンパクトデジタルカメラ (以下、コンデジ) の中でダントツに 文句ナシの最高額コンデジ なので、それだけ手厚いもてなしをしたいと思います。つまり、今回は下敷きに和紙を使い、α-7 DIGITAL でブツ撮りをし、丁寧にレタッチした大きめの写真をふんだんに使ってご紹介してまいりたいってことです。

それでは、まずはやっぱし箱からまいりましょう。ハコは黒地にカーキ色の GR DIGITAL の文字で、まさしく GR シリーズを踏襲したものになっとります。銀塩 GR シリーズユーザーで GR ってことにに対する思い入れの強い方は「ぬを〜ここにも GR の息吹が!!」なーんて興奮するツボなのかもしれませんが、実は私はぶっちゃけ TC-1 の方が欲しかったので、銀塩の GR シリーズにはイマイチ興味がなかったんです(笑)。森山さんが使ってるってのも知ってましたし、カタログもチェックしてはいたんですが、店頭で実際に手に取るのはやはり TC-1 でした。でも、GR がデジタルになるってのを知ってからは俄然興味が沸き立ってしまったんですよ、不思議ですねぇ〜。

次は、視線を左下に移していただいて、オリジナルソフトケースをご覧ください。この純正革製ソフトケース、なかなか良く出来ていて気に入ってるんです。それは、当然ながら GRD に「ばっちこーい」なフィット感、、GRD をしっかりガードする安心感、マグネット式ボタン採用で開けやすく取り出しやすい操作感、そして革の高級感といい感じだからです。私のは予約特典でもらったヤツなのでエンブレムが銀色なんですが、オプションで売ってるヤツはエンブレムが渋い黒となってます。最初、黒の方が断然イイ!と思ったんですが、使ってるとモノとしての存在感もあって銀も悪くはありませんでした。

では、いよいよ GRD のご本尊を見ていきたいと思います。

GR DIGITAL 正面少し上

このカメラ、伝説の GR の系統を本当に真っ当に正統に受け継いでいるかどうかはさておき、やはり昨今のコンデジの中では色々と異色の存在だと思うわけですな。詳しいオハナシはGR DIGITAL 製品情報GR BLOGを参照していただくといたしまして、ここでは例によって雑感をふんだんに盛り込みつつ、CMEHAPPY 的な紹介をしてまいりたいと思います。

まず概観と触感ですが、これはご高名な写真機家のセンセーも絡んでいらっしゃるということで、やはり痒いところにも手の届くような、一言でいうと ちゃんとカメラ な仕上がりになっていると思います。なんと言っても、適度なふくらみがありしっとりとしたラバーが手に馴染むグリップがとってもイイ! 使ってるとこのしっとり感は損なわれがちですが、適当なクリーナーでたまに軽く拭いてあげると復活してきますのでご安心ください。もう少し大きくてもいいんじゃないかとか言われてるサイズも私は結構妥当だと感じていて、ヒョイと鞄に忍ばせておけてかつ撮影に支障の出ないバランスの取れたサイズなんじゃないかと思っています。あと、やっぱしシャッターボタンがイイですねぇ。私は銀塩の GR シリーズを使ったことがないので全く同じかどうかはわかりませんが、このシャッターボタンの形状と感触はよく練られたモノだと思います。これは実戦でしっかり生きてきます。

GR DIGITAL 上面

前後にあるダイヤルやレバーによる操作もなかなか快適です。クルクルっとまわして絞り値を変更したり、レバーを上下に押して露出補正をすることが簡単にできます。ただ、後ろダイヤル(ADJ.ダイヤル)がメニューのショートカットで、上下レバーが露出補正 (デジタルズームなんて使わないので、当然露出補正に機能割り当て変更) ってのは一眼レフのモノと多少違うので、最初は少しだけ慣れが必要かもしれません。でも、コンデジでこんなのが付いてるモノって多分他にないので、これだけでも GRD のアドバンテージって言えるかもしれません (それだけお値段も張るんですが)。

あと、私は普段あまり動かさないモードダイヤルは、ロック機構が付いていて意図しないところでコロコロ簡単に変わらないのはオッケ〜イです。が、ロック解除ボタンを軽く押し込んでモードダイヤルを回すと、まれにモードが変わってくれないってことがあるのでご注意ください。この現象は他の掲示板やブログ等でもちらほら報告されているので、私の固体の問題というよりは恐らく初期ロットにまつわる接触不良なんだろうと思います。 恐るべし初期ロット! でも、ロック解除ボタンを深く押し込んでモードダイヤルを回したときにはきちんとモードが変わってくれることが多いってことを発見したので、困ってる方は試してみてください。なお、この件に関しては既にメーカーに報告済みです。

GR DIGITAL 背面

GR DIGITAL 「駅5」の構え

背面にはADJ.ダイヤルやら上下レバー以外にももちろん色々ありますので、ここで背面の操作系をゴリっとご覧ください。デジカメだからしょうがないのでしょうが、小さい背面にボタンがゴロゴロしてるのは少し煩雑な感じがしますね。でも機能がハッキリしててわかりやすく、撮影中に誤って押すってことも特になかったので問題ないと言えましょう。ただ、私は例の駅からデジタルで5分をヤる時には、DISP.ボタンを押してしまうことがたまにあったので、欲を言えばDISP.ボタンのみもう少し左にあったら嬉しかったです。ちなみにその構え方ってのは、いわゆる昔チョキの形で右手の親指をシャッターボタンの上に乗せ、人差し指を伸ばしてグリップ正面の下部にナナメに這わせ、中指をクイッと折り曲げてグリップ背面の下部に引っ掛けるというカタチ。どうですか、コレ。

あと、液晶は約21万画素の2.5型ってことで必要充分と言えましょう。普段はシンクロモニターモード (カメラ操作時以外は液晶表示をオフにするモード、シャッターを半押しにしてフォーカスロックしたりすると点灯する) にしているので別に大きくなくても構わないんですけど、画像を確認する時などは便利ですね。画像は最大8倍まで拡大して表示できます。なお、液晶表示関しては、ファームウェアのバグらしき現象がありましたので、念のため紹介しておきます。それは「画質・サイズ」を3:2の設定にしておいて「シンクロモニターモード」でGRDを起動させると、シャッターを半押ししたときに表示されるモニターが3:2ではなく4:3の全画面表示になってしまうというもの。うーん・・・ 恐るべし初期ロット!! 一度シャッターを切ると上下に黒枠の付いた3:2の表示に戻るのであまり実害はありませんが、やはりちょっと気持ち悪いので、メーカーに報告しておきました。

ついでにもう一個のバグを紹介しておくと、RAW で撮影した画像が約6ピクセル右にズレてて、左端に黒線が出てしまうという現象もあります。ンモー 恐るべし初期ロット!!! こちらも同様にメーカーに報告済みです。これらのちょっとした不具合はいずれも個体の初期不良というよりはメーカー側も確認した共通の現象なので、何らかの対策を立ててくれることでしょう。頼みますよ、ホント・・・。ちなみに RAW+JPEG 1コマあたりの記録所要時間は、C-guys製 20MB/s 2GB のSDカードにて約10秒とかなりのお待たせモードになっております。他社のカードでもだいたいこんなもんだそうです。α-7 DIGITALの時はファームアップでかなり早くなったので、GRD でもソレを期待してます。ちなみに私の GRD はなんとシリアル100番台という超早生まれな子なんですが、上記3点以外は特に問題もなくガシガシ活躍してくれていますので、まぁヨシとしましょう。いやぁ〜ソビエトカメラだともっとおーらかに接することができるんですが、7万円もするカメラだとついつい厳しくなってしまいますね。

GR DIGITAL とストラップ

今まで色々とマイナス要素も書いてはきましたが、なんだかんだ言ってもスナップ最強のコンデジであることに変わりはないと思います。私は、銀塩ゾーンフォーカスコンパクトカメラ (例えば愛用している XA2) のように実戦スナップができるコンデジが出てくるとは、正直思いませんでした。GRD は135換算28mmの画角をもった素性のいい単焦点レンズを搭載し、いい意味で本質的にカメラ然としたデザインに、玄人向けの機能が色々盛り込まれています。その中でも特に気に入っているのが、フォーカスを2.5mに固定したスナップモード。GRD のレンズは被写界深度がとっても深いのでちょいと絞ればパンフォーカスになりますし、開放で撮るとスナップ的に自然なボケを得ることもできます。まだ RAW が実用的でないので、基本 JPEG の撮って出しになりますが、晴れだと白飛びしやすい傾向を踏まえ適当にアンダー補正をかけること以外は、特に気を使う必要なくバシバシやっちゃっていいでしょう。

そんなスナップカメラとしての GRD には、ネックストラップではなく是非是非ハンドストラップを付けたいのです、ワタクシ。先のケースにスムーズに出し入れするにも、落下の心配なく片手で構えて撮りまくるにも、やっぱりハンドストラップがいいと思います。ただ、コダワリの GRD に見合った コダワリ のハンドストラップってなかなかないんですよねぇ・・・。付属のストラップは紐が長すぎて邪魔になるのでまずパスでしょう。じゃあ私が愛用していて LC-A にも付けている hama のハンドストラップはどうかというと、これが微妙に長いんです。hama のストラップはヒモの長さが18cmなので、他に市販されている短めの汎用ストラップ(確か19.5cm?)に比べると短いんですが、GRD で上のように縦持ちするとしっくりこないんです。三脚穴に装着するタイプのモノだとなかなか気のきいたモノがあるんですが、これだとそのままケースに入らないので却下。じゃあ XA2 オリジナルのストラップはいかほどかと計ってみると14.5cm。うーん絶妙ですな、さすが XA2! でも hama 以上に短いストラップはヨドバシのカメラコーナーには売っていないので、あきらめて自作しようかと思ったときにふと思いついたのが、携帯用のストラップ。そこで携帯アクセサリーコーナーで探し回っていい物を見つけたのでした。

それは、アクセサリーマルタカというアクセサリーメーカーが作っているストラップで、コレといった商品名がなくデジカメ携帯電話 超強力ストラップ金具装備 重量約10kgまで耐久!!と書かれてるヤツです。ネック用もありますが、もちろんハンド用を選択しました。また、ヒモの種類は丸ヒモと平ヒモの2種類がありますが、手首とのあたりの良さを考えて丸ヒモタイプを選択しました。これがもうばっちぐー(死語)なんです。もう一回言います、ばっちぐーです(笑)。ヒモの長さは約10cmですが、少し伸びるので問題なく手首にくぐらせることができ、そして非常に収まりがいいんです。ただ、もちろん全長も短いので GRD の正面から見て「左上」に付けると少し窮屈になります。写真のように「左下」に付けると縦持ちしても横持ちしても窮屈にならずかつ邪魔にもなりません。オススメです。ちなみに、写真ではたまたまひっくり返っているので真っ黒ですが、この反対側には IN THE LIFE という白い文字が入っています。それは、超強力だから シンパイナイモンダイナイナイナイザッツライフイッツオーライ っていうことなのかもしれません(笑)。

GR DIGITAL とターレットファインダー

私は今のところ GRD に外付けファインダーを付けるつもりはありません(2005年10月30日現在)。というのも、やはりそのままケースに入らないのがイヤなのと、わざわざパララックスを生じさせてまで光学ファインダーを付けて曖昧なフレーミングをしたいわけではないからです。正確なフレーミングが必要ないならノーファインダーでヤりますし、正確なフレーミングが必要なら視野率100%の液晶をパッと見てフレーミングしますから。しっかり固定できてブレにくいという利点もありますし、光学ファインダーが欲しい気持ちもわからなくはないんですが、カメラを手から目の前まで持ってくるのと視線の延長上に置くのとでは後者の方が速いです。晴れの日の屋外では見づらいという欠点もありますが、全く見えないわけでもないので、GRD ではコンデジとしてのスナップ作法を磨きたいと思っています。

ただ、実際にファインダーを外付けされている方は、クリアな光学式で見たいという欲求があるのと同時に「こっちの方がかっちょええやん」的な思いもあるのではないかと思います。つまり、 見えと見栄。 じゃあ見栄優先でこういうのはいかがでしょう。ハイ、Kiev 用ターレットファインダーです。Zorki・FED 用は向かって右側にターレット部がくるので、向かって左側にターレット部のあるこの Kiev 用の方が見た目のバランスがいいです。ちなみに、Kiev 用の方がレアっちゃーレアなんですよ。もちろん 28mm にも対応してるので実用できますし、見えもなかなかだと思います。多分コレ付けて撮ることはないでしょうが(笑)。

以上見てきましたように、GRD はとっても楽しくしっかり使えるおコンデジ様なのでございます。高い、CCD 小さい、RAW遅い、初期ロットに多少バグありと不満要素がなくはありませんが、写真好きな人に持ってこいなコンデジだと言えましょう。

2005年10月30日 作成

追記1

以下、11月11日の追記です。上でゴチャゴチャと言い訳がましいことを申し上げて ホントは欲しかった外付ファインダーをガマンの子宣言 していたわけですが、アメリカ出張前にちょっと早いクリスマスプレゼントということで妻に買ってもらっちゃいました(爆)。コシナのフォクトレンダーブランドの 28mm View Finder M (黒) をね。 このファインダーは、付けるならコレと密かに決めてた丸型のヤツで、見えも見栄も超バッチリなんです。確かにそのままケースには入らないし厳密なフレーミングはできないという欠点はありますが、液晶が見えにくい時とかファインダー覗きたい気分の時とか(笑)に、んもぅ絶大な力を発揮しまくってくれるのです。

それからもう一つ、やはりコシナのフォクトレンダーブランドの BOTTOM GRIP-B も(爆)。 コレも実は最近欲しいと思ってたヤツで、コレがあればやや小さめの GRD でも横位置・縦位置どちらでもシッカリホールドできちゃうんです。実際こうして付けてみると、なんだかもう GR の後継ってよりは BESSA-T 後継 って感じがしなくもない雰囲気ですが、まぁ気のせいです(笑)。このボトムグリップは費用対効果が素晴らしく良くて(ワタクシ比)、スナップに大活躍してくれること請け合いなので、オッと思われた方は是非一度試してみてください。

GR DIGITAL とファインダーとボトムグリップ

追記2

さらに以下、11月26日の追記です。アメリカに連れて行って撮りまくっているうちにますますカワイクなってきてしまって、GRD はホント手放せないカメラになりました。Ver. 1.08 の新ファームウェアで今までの懸案事項も解消されましたし。よぉし、これで心置きなく使いまくれるゾーって、ちょっと待ったぁー!!! 新たな問題が発覚してしまいやがったのでございますのよ。それは・・・ CCD のゴミ。 今まで A モードか P モードでしか撮っておらず、基本的には開放からせいぜい f5.6 程度までで撮ることがほとんどだったので気づかなかったわけですが、飛行機の窓から外を取った時に P モードが f9 まで絞り込んで写してくれた画像を見ると、不可解なシミがハッキリと写ってたのですよ。ニョロっとしたのが1本に、ポツっとしたのが2個。 ヽ(`Д´)ノ   ウワァァァン! これはちょっと厳しいってことで、散々テストして確認してから関係各位にご連絡を取り、購入したおぎさくさんでサクッと交換してもらうことができました。リコーさんにもきちんと対応をしていただいたので、結果的に非常にスムーズに問題ナシの GRD を得ることができました。ありがとうございます、ホッと一安心です。

この過当競争の真っ只中にいるデジカメ業界でファーストロットを買うにはやはり何らかの問題を覚悟せんとイカンのだなぁ、ということを今回しみじみ感じました。もちろんメーカーさんには完璧なモノを作ってもらいたいですが、製造コストを相当切り詰めてる現状もわかるので、特に予約組のヒトバシラーな人たちは問題発覚後の処理を楽しむくらいの方がいいかもしれません。現在でもソビカメのギャンブラー精神は必要なんですね(笑)。もちろん、コッチはきちんと対処してくれますけど。

追記3

さらにさらに以下、12月22日の追記です。アレから CCD のゴミもなくなってスッキリ快適に GRD を使えるようになったと喜んでいたのもつかの間、今度はまた新たな不具合が出てきてしまいました。それは・・・ AF が合いませんの(泣)。 ヽ(TДT)ノ   ウワァァァン! ちゃんと緑の合焦サインは出るんですが、液晶画面で既にボケてるんですよ。普段はスナップモードで使うことが多いとは言え、たまにはスポット AF も使いますからこれでは困ります。今度こそ最後の交換にしたいので、リコーさんと交渉して、こちらから指定したチェック項目をパスしたものと交換してもらうことになりました。そのチェック項目は以下の通りです。

交渉してから数日後に用意ができたとの連絡があったので、早速銀座のリコーサービスセンターに行って交換してもらってきました。今度こそは本当にバッチシでホッとしました。で、せっかく来たついでにレンズネームリング交換サービスをしてもらったところ、ご迷惑をお掛けしたのでサービスで・・・ってことになってしまいました。いやぁーなんだか悪いナァと思いつつ、お言葉に甘えさせていただきました。

GR DIGITAL と穴あきフード

どうです、ちゃんとネームリングが黒くなってるでショって、何だその リボルビングなレンズフードは!!! 白々しくてスミマセン。最近、写真のタメにまとまった時間が全く取れないというストレスを発散させるタメか、どうも GRD の補強に興味が行ってしまってるんですよ。外付ファインダー、ボトムグリップ、ワイコンに続いて今度はレンズフードですからねぇ・・・(苦笑)。

もともと GRD にはレンズフードを付けないつもりでいたんですが、元来私はフード依存症なのでその血が騒いだのでしょう。ただ、フードを付けると言っても純正のダサデカフードは NG なので、カッコイイのを探してたんです。というか、ぶっちゃけGR BLOGのきょーちゃん氏に影響されて、穴あきフードを探してたんです。そして、新宿のカメラのきむらでコンタックスG用に売ってる穴あきフードを発見! 思わず衝動買いしてきたのでした。

私が買ったのは46mm径の広角レンズ用フード (★手作り加工フードC7 46mmW for ビオゴン28mmF2.8 プラナー35mmF2) で、お値段は税込6,300円ナリ (2005年12月現在)。フードにしては高いのですが、ライカ用の穴あきフードなんかと比べると結構破格だと思います (ライカ持ってないけど)。なお、アダプタの径が37mmなので、ケンコーから出ている37mm→46mmのステップアップリングをかませば上の写真のように装着できます。ケラレもありませんし、穴のおかげで外付ファインダーのケラレも緩和されるというスグレモノです。どーですか?

アダプタ鏡胴の張り革

あと、アダプタ鏡胴に何か貼るのが一部で流行ってるようなので、というか、まさに何か貼ってくださいと言わんばかりの形状をしているので私も貼ってみました。貼ったのはヨドバシで買ったジャパンホビーツール (販売元:近代インターナショナル) のビニックスレザー #4044 (ライカタイプ1)。コレは GRD のグリップのゴムに比較的近いボコボコ感なので、カメラのデザインに馴染ませるという観点ではこのシリーズの張り革の中でも一番しっくりくるような気がしています。ちなみに、きょーちゃん氏は #4061 のシルバーを、田中希美男氏は #4102 (レンズ外周部用 ダイヤ型) をお使いのようです。

GR DIGITAL とインド製フード

オマネさんばかりでは情けないので(笑)、最後にウチらしいものも一つ紹介して締めたいと思います。コレは、以前アメリカのCameraFilters.comで買ってあった49mm径の Metal Wide Angle Lens Hood (DKE、インド製) と 37mm→49mm のステップアップリング (ノーブランド、インド製) を使ったスタイルです。フードが$3.60でステップアップリングが$5.00ですから (2005年12月現在)、ケンコーのステップアップリング 37mm→46mm 一個のお値段で全て揃ってしまう計算になります。素晴らしいデショ (送料が高いのでそう単純にはいきませんが)。ワイド用で若干大きめなのでファインダーが少しケラレてしまうものの、その堂々としたスタイルはなかなか良さそうです。もちろん、肝心のレンズがケラレることはありませんから安心して使えますよ。さあ、私の GRD は次にどんな進化をしていくのかご期待ください(笑)。

追記4

最後の追記です。一応ワイコン (0.75×WIDE CONVERSION LENS GW-1) も買ってしまっているので、それを装着した GRD のお姿も披露しておこうと思います。ちなみに上に乗っかっているのはアベノンの 21mm ファインダーで、アメ横カメラにて新品で買ったものです。素直に純正のファインダーを買っておけば、それ1つでデフォルトの 28mm もワイコン装着時の 21mm にも対応できて2つもファインダーを買わずにすんだでしょと言われれば全くその通りなんですが、私は元来ブライトフレームが嫌い (ついついブライトフレームをすっ飛ばしてファインダーを目いっぱい見てシャッターを押しがち) なので、2つもフレームがあるのはイヤなんですよ。ちなみに、GRD の純正オプションは当然新品での購入ですが、どういうわけかその他のオプションも結局全て新品での購入となってしまいました。なんとなく GRD 関連のモノは新品で揃えたかったのです。

GR DIGITAL とワイコン

追記5

最後と言いながら、以下2006年3月11日の追記です。いたって快調に使えておった GRD サマなんですが、逆光で照りつける海を撮ったときにまたまた例の現象を確認してしまいました。それは・・・ CCD のゴミ。 あきらめて開放付近で使っていこうかなぁとも思ったのですが、やっぱり絞り切らないと撮れないモノもあるわけで、結局修理に出すことにしました。今回は明らかに使用過程で発生したゴミだということでサービスセンターに連絡すると、ようやく修理体制が整ったので修理しますという回答。交換にならなくて助かりました。その後はまたいたって快調でございます。

プレミアムリング

追記6

以下2006年8月15日の追記です。プレミアムリング頂きました。赤、金、青のうち、やはり赤をゲット。GRD を使ってるヒト → それなりにカメラに詳しい → カメラカラーリングの定番は黒に赤という刷り込みが出来上がっている → やはり黒に赤がカッコイイと思ってしまう → 赤大人気!という私の推測が当たっているかどうかはさておき、やはり赤が一番人気だったようです。こういったアクセサリーはとってもうれしいですね。

紆余曲折を経て結局今はこの GRD がスナップのメインカメラになっています。初期不良には泣かされましたが、メーカーの対応はいつも良かったですし、地道にファームはアップしてくれていますし、実戦的スナップデジカメとしての実力もかなりのものです。実際他のコンデジは使う気になりません。あと、RAW の記録時間が今の半分くらいなら言うことなしなんですが・・・。

Tweet