GX100 カスタマイズ

はじめに

GX100 では、カメラ自体のレビューではなく、カスタマイズを中心に気になったことをまとめるという形で紹介記事にしたいと思います。GR DIGITALで好評をいただいております、マニア向けカスタマイズ実例集の GX100 版です。では、まいります〜。

2007年4月20日 作成
2008年3月20日 最終改訂 (長くなりすぎたので分割しました)

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カスタマイズ Case 1

GX100+ターレットファインダー+ボトムグリップ

いきなりトバシておりますが、GX100 に旧ソ連製ターレットファインダー (ツアイスのコピー) とコシナのボトムグリップ (B) を装着したお姿です。ターレットファインダーは、向かって左に首をかしげた Kiev-Contax 用がスタイル的にはマッチしていると思いますが、向かって右に首をかしげたバルナックライカ用のアンバランスさもありっちゃーありかもしれません。GX100 のステップズームが 24 / 28 / 35 / 50 / 72 (mm) ですので、 ターレットファインダーの 28 / 35 / 50 (mm) がそのまま使え、結構実用的だったりもします。ボトムグリップは丸い A 型よりも、円柱状の B 型の方が指をかけやすいのでオススメです。このスタイルで撮影する場合、落下の危険性はありますが、ストラップレスでいくのが漢ってもんでしょう (もちろん自己責任でどうぞ)。

カスタマイズ Case 2

GX100+EVF+三脚穴取付型ストラップ

これが当面の私のデフォルトスタイルになると思われる、純正 EVF に三脚穴取付型のハンドストラップを組み合わせたスタイルです。上でターレットファインダーを紹介しておきながらアレですが、やっぱり 純正 EVF を使ってこその GX100 だと思うので、コレは外せません。そして、落下のリスクを考えると、ストラップも是非付けておきたいところです。GX100 には両吊りネックストラップというのが割と人気のようですが、こんなちっちゃいカメラを首から下げるのってイマイチしっくりこないというのが個人的な感想です。GR DIGITALで紹介したマルタカのハンドストラップもいいのですが、GX100 は向かって左下にはストラップを付けられないので今回はやめました。

そこで私が付けたのは、三脚穴に装着するタイプのハンドストラップです。KIEV35Aのためにだいぶ前に買ったものなので、どこの何と言う商品なのかは忘れてしまいましたが、カメラ量販店にいけば同じようなモノがあるんじゃないかと思います。バッテリやメモリーカードの交換の際は外さないといけないという問題はありますが、使い勝手はかなりいいんですよ。ストラップを右手首に通し、左手親指はボディ横に添え、引き金を引くようなスタイルで左手人差し指を金具にかけ、左手中指と薬指をストラップに引っ掛けると、まさにハンドグリップの感覚です。そして、実は付けたままでも純正ソフトケースに収納可能です。

カスタマイズ アイカップ

GX100+アイカップ

GX100 の EVF は悪くはないんですが、アイカップが浅すぎて見づらいという不満点がありました。そこで、部屋の中を物色し、PHOTOSNIPER FS-3に付けていたNikon DK-4を試しに付けてみたところ、ものすごい精度の良さでぴったりフィットしました。コレを付けるとバッチリ遮光できて、ファインダーの見えが劇的に良くなります。純正オプションで売ったほうが絶対いいと思うんですけどねぇ・・・。スタイルとしても、GX100 の EVF に大型の丸型アイカップはよく似合いますよ〜。

ちなみに、DK-4 は現在ディスコンのため、残念ながら新品を購入することはできません。ただし、代用として DK-3 や DK-19 が使える可能性はあります (DK-19 はダメでした・・・)。実際私が試したわけではないので断言はできませんが、ダメもとで試してみるというのがカスタマイズの楽しさでもあります。レッツトライです!

GX100+アイカップ

GX100+アイカップ

カスタマイズ レンズフード 1

GX100+レンズフード1

GR DIGITALは、レンズバリアを搭載したことによってレンズが少し奥まったところに位置していています。そのため、ちょーっとだけフジツボ型フードのような状態になっていて、実際フードをつけなくても特に困るというような状況はありませんでした (あんなに気合入れてカスタマイズしたのにw)。一方、GX100 はレンズバリアがないのでレンズが結構前にせり出していて、さらに広角で前玉が出っ張っているので、邪魔な光が入り込むことがそれなりにあります。GX100 こそフードが必要なんですよね。

まずは一応、純正アダプタ & フードを装着してみました。でも、予想通りあのラバー製花型フードはダサすぎてイケマセンでした。さすがに効果はバッチリだと思いますが、鏡胴と同じ太さでヌッと突き出たスタイルはかっこわるーい。そこで、上の写真のようにお約束の穴あきフードをつけてみました。アダプタ径が 43mm なので、43mm → 46mm のステップアップリング経由です。純正フードよりはマシですが、どちらかと言えばナシですね、イケテません。第一、EVF なので穴をあける意味がありませんw。また、浅すぎるので望遠側では効果がほとんどないんじゃないでしょうか。

カスタマイズ レンズフード 2

GX100+レンズフード2

今度は、43mm → 46mm → 55mm のステップアップリングのダブル刺しで、家にあった 55mm 径のメタルレンズフードを装着してみました。んもう、全然コンデジじゃない雰囲気ですが、写真機漢塾塾長の私としては、これこそグッとくるスタイルなんですよね。効果もバツグンです。ただし 1:1 の 35mm 以上じゃないとケラレます。1:1 の 28mm で少し、1:1 の 24mm で結構ケラレてしまいますが、まぁそれもアリなんじゃないかと思いますw。

ちなみに、本当は 40.5mm 径のラッパ型メタルレンズフード (黒も銀も持っている) を装着したかったんですが、さすがに XXmm → 40.5mm のステップダウンリングが近所で入手できなかったので諦めました。でも、DK-4 を付けた GX100 にはラッパ型フードが似合うと思うんですよ。そのうちなんとかしたいと思います。

カスタマイズ 鏡胴革巻き

GX100+鏡胴革巻き

GX100 のアダプタは、GR DIGITALほど「まさに巻いてください」という形状ではないのですが、やっぱり巻きたくなるのが写真機漢塾塾長の悲しい性w。ただし、GX100 の場合はアダプタの鏡胴とボディの「おでこ部」がキッツキツで、先には純正花型フードの差込溝が刻まれているため、目いっぱいに巻くことはできません。そこで、鏡胴の幅より少し短めにカットして巻いたところ、めっちゃいい感じになりました。コツは、約25mm×155mm (25mm×160mmで切り出してから微調整したほうが無難) の貼り革を用意し、花型フード差し込みの溝ギリギリのラインで巻いていくこと。これでグッと締まりますので、是非お試しあれ。ここでは、GRD で使ってまだまだ余っているビニックスレザーを有効活用しました。

ちなみに、今回付けているフードは 46mm 径の汎用ラバーレンズフード。やはり 1:1 35mm 以上でないとケラレが出ますが、一段折り返すと 1:1 24mm からケラレなく使えます。何気に悪くないスタイルです。

カスタマイズ 最終形

GX100カスタマイズ

やはり例によって汎用アクセサリを探し求め続け、遂に最終形と言えるスタイルに到達しました。一通りご紹介しておきます。アイカップは、遮光性バツグンで丸型スタイルがステキなニコンの名品 DK-4。ストラップは、三脚穴取り付けタイプで太めの8本編バンドのエツミスナップバンド E-417。これは、ゴムリングで手首に合わせて締め付けが出来るタイプなので非常に具合がよろしいです。鏡胴の革巻きは、ビニックスレザー #4044 (ライカタイプ1)を使用。そしてレンズフードは、ハンザのライカ用メタルフード ブラック 43mm。これこそが私が欲していたラッパ型。4:3 24mm だとほんの少しだけケラレますが、3:2 24mm ではケラレがありません。当然ながら 1:1 24mm もケラレなく使えます。2700円弱とちょっとお高いですが、43mmなのでアダプタに直結できてスマートです。

GX100カスタマイズ

ちなみに、このレンズフードには別売りの専用レンズキャップ、ハンザメタルフード用キャップ 60mmがあります。お値段は800円ほどしますが、上のフードを使われている人には絶対オススメの逸品です。メタルフードの上からかぶせるタイプで、ソフトな樹脂系素材を使っており、気持ちよくジャストフィットします。キルティングポーチにぶち込んでいてもまず中で外れることはなく、レンズにホコリなどがかかる心配がなくなります。上の写真では反射してフチが銀色っぽく写っていますが、実際は黒一色です。

ようやく納得するスタイルに到達しましたので、しばらくはコレで使っていこうと思います。普段の通勤スナップでは EVF は取り外すことが多いですが、その方がよりストイックな道具という印象になります。

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