これまで展開してきたカスタマイズは、GX100 の見た目や使い勝手を向上させるものばかりで、カメラの機能を本質的に変えるものではありませんでした。こちらでは、取り付けることで撮れる写真の質が変わるような特殊装備について、自分が使っているものを紹介していきます。では、まいります〜。
2008年5月28日
GX100 カスタマイズ 続・GX100 カスタマイズ GX100 不具合情報
GR DIGITAL のアダプタ径は 37mm。GX100 のそれは 43mm。普通に考えれば GR DIGITAL 用のワイコン を GX100 に付けるのは無理なんですが、ステップダウンリングをうまく使えば可能なんです。ただ、43mm → 37mm のダイレクトなステップダウンリングは市販品では恐らく存在しないので、ひと工夫する必要があります。と言っても至って簡単、上げて下げるただそれだけ。つまり、43mm → 46mm のステップアップリングに 46mm → 37mm のステップダウンリングを付けて 43mm → 37mm に変換するわけです。GRD 用のワイコンをつけるとケラレがしっかり出てしまうという問題はありますが、ちょっと遊ぶ程度なら充分でしょう。37mm にすれば、レイノックスあたりのセミフィッシュアイ・ワイコンを付けて遊ぶのにも使えます。
一度はやってみたい円周魚眼撮影。デジイチだとかなり大変なことになってくるので、やるならやっぱりコンデジなんですが、汎用のフィッシュアイ・コンバージョンレンズはデカイ、重い、高いの三重苦。もっと気軽に買って遊べるものがないかと探して見つけたのが魚露目8号 (ぎょろめはちごう) でした。なんてことはない、性能のいいドアスコープをそのままコンデジに取り付けられるようにしただけのものです。でも、昆虫を撮っている人たちの間では結構有名なモノらしく、写りもなかなかだということ。これは使ってみたい!ということで早速注文しました。付属の両面テープとリングを使うとレンズ先端部に直接取り付けられるのですが、ここはやっぱり GX100 のアダプタにねじ込んで装着したいので、M43 のアダプタリングを特注しました。魚露目8号本体と特注アダプタと送料を合わせて 12,000 円ほど。これで魚ロッパ!のような写真が撮れるんですから充分でしょう。
これまた一度はやってみたいステレオ写真撮影。同じカメラを2台用意するのが一番手っ取り早いのですが、どうやって2台を並べて設置するか、どうやってシャッターを同期させるか、という問題があるので、ステレオアダプタが入手できればそれに越したことはありません。そして、素晴らしいことに、こんな特殊なアクセサリが今でも新品で手に入るのです(2008年5月現在)。その名もPENTAX ステレオアダプター Dセット。PENTAX の製品ではありますが、52mm径のねじ込み式で取り付けられる汎用品です。私は今でも現役で売っていることにビックリしてどうしても欲しくなったので、とりあえず天神のビックカメラに行ってみました。ダメもとで聞いてみると1セットだけ在庫があったので早速確保しました。お値段10,290円ナリ。
せっかくなので、使い方をざっと説明しておきましょう。まずは装着から。そのままでは径が合いませんので、43mm→52mm のステップアップリングを使ってステレオアダプタを GX100 のアダプタにねじ込みます。ステレオアダプタの先端部はさらに回転するようになっているので、ねじ込んで固定した後、水平になるよう調整します。とにかくきちんと水平にセットすることが大事です。そして、135判換算 50mm になるように画角を合わせ、フレームが水平になるように気をつけてシャッターを切ります。GX100 には縦横3分割の水平・垂直ゲージが液晶画面に表示できるので、それを使えばいいでしょう。測光方式はマルチ測光で問題ありませんが、AFは真ん中のスポットAFだと外すことがありますので、スナップモードや無限遠モードで固定しておくといいと思います。ザ・立体写真、楽しいですよ〜。