ぶっとく撮っとく?

コピッた Part6

モノクロが好きで普段からモノクロフィルムを常用し、モノクロと言うより白黒と言うより『黒白』って言葉がしっくり来ていて、フィルムはもちろん自分で現像、プリントも自分で伸ばしちゃうって方、いらっしゃいますよね。でも、そこまではモノクロにのめり込んではいないけど、もっと力強いモノクロが撮りたいとか、もっと重厚なモノクロが撮りたいとか、そんな思いを持ってる方もいらっしゃると思います。

方法は色々あるんですが、手っ取り早いのはやはりこのミニコピーフィルムを使うってことでしょう。正式名称、FUJIFILM ミニコピーフィルム HR II。ヨドバシでは36枚撮1本あたり税込357円(2004年8月現在)で売ってます。これを買ってきて撮るわけですが、カメラ内蔵の露出計や反射式露出計を使う場合は ISO 6 にし、入射光式露出計を使う場合は ISO 32 に設定する必要があります。

そうして撮影したフィルムは、スーパープロドールでもD-76でも、自分が普段やっている現像と全く同じように現像するだけでズシーンとくるネガが簡単に得られます。もう少し軟調にしたいという人はミクロファインを使うといいでしょう。ミクロファインで希釈現像をするとよりトーンが出ると思います。さらに階調を出して超超微粒子に仕上げるにはPOTA現像液を自分で調合するって方法もあります。でも、求めるのが「ぶっとい写真」であるなら普通の現像でハイコントラストに仕上げるのが楽しいですよ。私はミニコピーをDPEに出したことがないので何とも言えないのですが、普通のモノクロフィルムとして現像してくださいって言えばいいような気もします。もちろん保証はできませんけど。これに関してはどなたかチャレンジしてみてください。

あと、こうして現像したハイコントラストガチガチのネガは、軟調の印画紙に焼けば少し落ち着いてイイ感じに重厚な写真が上がります。例えば、多階調の印画紙に00号のフィルタを使って伸ばすなんてことをするわけです。パソコンを使ってスキャンとプリントをする場合は、スキャナのドライバ任せで結構イイ感じにスキャニングできてしまいますから、やってみてください。私の経験では、紙はピクトリコのベルベッティ、インクは黒インクのみのプリントが良かったです。

  • 2004年4月10日 根津〜上野
  • AF 50mm F1.4
  • FUJIFILM MINICOPY FILM HR II
  • FUJIFILM SUPER PRODOL (1-4rolls 23.5℃ 3'30")
  • EPSON GT-9700F
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