トイカメラ界のペネロペ・クルスか!

つまり、とっても魅力的だということ。このカメラ、ほんとにヤバイです。プラスチックの単玉のくせに結構な写りで、28mmという広角な画角まで楽しませてくれる。そして、ちゃんと周辺光量は落とし気味、周辺描写はきっちり歪み気味。面白写真の要素もバチリー!なカメラなんですな。そもそもプラモデルカメラなので作ることが第一目的であるこのカメラ、ヨドバシでは「写真も撮れます」とポップが貼られてるくらいなのに、こんなに写真がイイとは嬉しい誤算。金欠でLC-Aが買えない人は、これでも充分遊べますよ、ホントに。

で、で、で、やっぱりタダ面白いだけでは済ましてくれないこのカメラ、やってくれました。たまーにシャッターチャージがうまくいかずに「チッ」とスカシャッターをかましてくれることがあるんです(正常は「カチャ」)。1本目は全くこんなことがなかったのに、2本目でいきなり頻発するあたり、「お、俺は試されている」感が強まったと言えます。でも、プラモデルカメラのいいところは自分で組み立てたということ、つまりバラせるので原因究明も出来ちゃうということ。ところが実際バラして調べてみると、いたって正常に動いてしまって新種のマーフィーの法則(古っ!)を発見した気分で複雑な気分・・・。まぁ部品がプラスチックなため、シャッターチャージの引っかかりが甘くてたまにスカシャッターになる場合があるのではないか、というのは推測です。これは、巻き上げ時にダイヤルを止まるまでスムーズにきっちりと回すことで回避されるような感じです。私の経験では、巻き上げが甘いがシャッターは切れるという状態にすると、ほぼ間違いなくスカシャッターになります。で、一度スカシャッターを切ってしまうと、何回かはスカシャッターが続きます。なので、巻き上げはキッチリ最後まで巻きましょう。

そんなこんなで今回はフィルムの半分がただ送られただけの写っていないコマのため枚数が少なくなってしまいましたが、生き残った写真は悪くないものが多かったと思います。フィルムはAGFA HDC plus 400を使用。ISO400ですが、晴〜明るい曇という天気ではご覧のような適度な露出になっていました。プラモカメラとアグファの相性もいいみたいで、前回よりもチョイこってり感が増してるような気がします。

  • 2002年4月27日 日暮里〜浅草
  • AGFA HDC plus 400 27Exp.
  • naniwa COLOR KIT N
  • EPSON GT-9700F
Tweet