斜陽

最近、暗室用品が値上がりしつつあります。写真産業の中心がデジタルに移行してしまった現在の需要と供給のバランスを考えれば当然の結果なのかもしれませんが、フィルムで撮って自分で現像して自分でプリントしてる側からしてみれば、とても困った状況になってきたと言えるでしょう。

デジタルって、撮るだけのランニングコストがとってもリーズナブルなのは間違いないのですが、撮った後の処理をきちんとしようとなると結構高くつきます。それはプリント用紙一つとっても言えることで、いい紙を使おうとすると、同じくらいのサイズの印画紙と同等もしくはそれ以上の費用がかかったりしてビックリします。まぁそれ以前に、デジタルはそもそも初期投資が大きいんですけどねぇ。

もちろん、フィルムとデジタルはそれぞれに異なった楽しさや利点がありますから今後も共存していくとは思いますが、この調子でいけばますますフィルム業界は縮小していくことでしょう。そして暗室用品もさらに高くなり、場合によってはなくなるモノも出てくるでしょう。ただ、現実にそうなってもらっては非常にマズイので、なんとか現状を維持していってくれることを切に願ってます。そしてそのためにも、実際フィルムでガンガン撮って、印画紙にガシガシ伸ばしております。α-Sweet DIGITAL とか気になったりもしてるのはナイショですけど(笑)。

  • 2005年5月3日 千葉
  • G3.5/75L (75mm F3.5)
  • FUJIFILM NEOPAN 100 ACROS
  • FUJIFILM SUPER PRODOL (5-8rolls 26℃ 3')
  • EPSON GT-9700F
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