フォルテ

撮影自体は前回からの続きなんですが、今回はフィルムを変えてみました。使ったのはFORTEというMade in Hungaryのフィルム。ヨドバシで1本200円と安い上、ISO100、200、400と揃っていて便利、中でもISO200がいいですね。このメーカーは印画紙などでは有名なメーカーですが、フィルムはどうなのでしょう。

現像液との相性もあると思いますし、メーカー側が停止浴を推奨していない(後で知った)のに停止浴をしてしまった影響もあるかもしれませんが、フジのACROSSなんかとは全然違いますよ、このフィルム。カリカリ感がなくて柔らくて階調が豊かな感じ。ネガのパッと見だけでは綺麗だなぁ〜という印象はないのですが、スキャンしてみると美しいのです。以下はアサヒカメラ2001年7月号の記事からの引用です。

フィルム説明書の指示とおりに現像した場合、2号印画紙にマッチングするくらいの濃度になったが、調子は軟調なほうだ。シャドーからハイライトまで階調が出しやすいから日差しの強い季節では、使いやすいかもしれない。粒状性は思いのほかよく、400のフィルムでもまったく気にならない。100は400と比べてややコントラストが高く、微粒子なので、階調再現は美しい。いずれもネガはヌケがよくベースの色ずきもわずかだ。またカーリングも少なく扱いやすい。

でも、実際はカーリングしまくりなんですよ。なので、スキャンする時、フィルムホルダーにセットするのがちょっと面倒です。カーリングは、停止浴で起こりやすいという説があるようですが詳細は不明です。今度停止浴をすっ飛ばすか水で行って、カールするのかどうか、仕上がりはどうか実験してみたいと思います。あと、フィルムホルダーのセットが面倒なのは、フィルム幅のサイズが普通のものより0.5mmくらい大きいというのもあります。それから、フィルムの上下に普通入っている枚数の表示などが全くないのも少し扱いにくいと言えます。なんとなくソビエトカメラな臭いのするフィルムではありますが、純粋にフィルムの質だけを見るならいいフィルムだと思います。

  • 2002年3月30日 北の丸公園〜東京駅
  • VEGA-12B F2.8/90mm with L37 Filter
  • FORTE FORTEPAN 200
  • FUJIFILM SUPER PRODOL
  • EPSON GT-9700F
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