しっぽりと馬車道

桜木町に行ったので久しぶりに馬車道の方に向かってみました。馬車道と言えば、まだ時間的に余裕のあった大学1年か2年の頃、県立博物館前でスケッチをしていたことがありました。日曜日、スケッチ用具一式を持って関内に行き、馬車道をうろつきながら絵を書いているおじさんを横目に場所を定め、折りたたみの携帯イス(釣りとかで使われているやつです)を広げスケッチ開始。ちらっと覗きながら通る人たちの中で、じーっと立ち止まって私のスケッチする様を見ている人がいる、と思ったら友達だったというようなこともありました。

それ以降馬車道には行っていなかったので6、7年ぶりということになります。もちろんその風景もなんですが、なんだか当時のことが色々思い出されてとても懐かしく、普段はあまり浸ることのない思い出に浸りながら撮ってきました。多少整備が進んでいるという気もしましたが、その雰囲気は変わらないなぁなんて思いつつ、キャンソンと鉛筆をフィルムとカメラに置き換えて過ぎ去った時間を楽しみながらシャッターを押していきました。そんなセンチメンタルジャーニーを反映してか、リバーサルもぐっと落ち着いた色を描きとめてくれたみたいです。

  • 2002年1月13日 桜木町・馬車道
  • JUPITER-8 F2/50mm
  • AGFA CT precisa 100 36Exp.
  • TETENAL COLORTEC E-6
  • JPD PrimeFilm1800i
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