French Kiss in New Orleans #9

当たり前ですが、海外に行くと人も街も全てが自分にとって非日常的な風景です。だから写欲もバリバリ沸いてきて撮りまくる、あるいは撮りまくりたいというのは写真を撮る人なら誰もが思うところでありましょう。もちろん私も「撮らなきゃソン」と言わんばかりに撮っています。

しかし、写真を見る側に立つと話は別です。以前、恵比寿の東京都写真美術館に行った時、大勢の若手写真家やアマチュア写真家が合同で写真展をやっていたんですが、海外で撮った写真とか外国人が被写体の写真は、いい作品だとは思ってもイマイチ素直に見れなかったのです。被写体に頼るというのか逃げてるというか、なんとなくそんな気がしました。撮り手が日本人なら、日本の風景、日本の街、そして日本人をちゃんと被写体にしてどこまで撮れるのか、そんな勝負をしてる写真をやっぱり見たいですね。

テーマを海外に絞った写真展や写真集ならいいんですけど、自由テーマでソレをやっちゃうとちょっと残念な気がします。まぁ、このニューオリンズ・スナップは旅行写真ということでテーマを絞ったシリーズなので、一応アリってことにしといてください(苦笑)。

  • 2003年11月9日 New Orleans, LA, USA
  • JUPITER-8 F2/50mm
  • Kodak Professional TRI-X 400 FILM 400TX
  • FUJIFILM SUPER PRODOL (5-8rolls 24℃ 4')
  • EPSON GT-9700F
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