DSC-S75 の紹介記事

製造元 SONY
型式 デジタルカメラ
撮像素子 334万画素(有効画素数321万画素) 1/1.8型 原色CCD
測光方式 中央部重点測光、スポット測光
レンズ Carl Zeiss Vario-Sonnar (Canon製)
F2.0-2.5/7-21mm(35mm換算で34〜102mm)
絞り: f2.0 - f8.0
光学ズーム: 3倍
シャッタースピード 1/1000 - 8s
AF合焦範囲 AF=50cm - ∞
マクロAF=4cm - ∞(ワイド端時)
      20cm - ∞(テレ端時)
備考 さらに軟派なデジタルカメラです(笑)。

そもそも当サイトはソビエトカメラとその写真のサイトなんですが、陰で支えてくれている強力な助っ人がいます。この方は、カメラやお役立ちグッズの写真を撮るときにのみ借り出され、スピーディーに仕事をこなし、そしてしまわれてしまうという日の目を見ない存在でした。でも、それではあまりにもかわいそう、ということで反則は承知の上で登場させてしまいました。SONY Cyber-shot DSC-S75。デジタルカメラでございます。

ソビエトカメラにのめりこむ前にのめり込んでいたデジタルカメラなんですが、この S75 は、単にデジタル画像を取り込むツールではなく、カメラとしてのデジタルカメラを目指して SONY が真摯に取り組んだ始めてのデジタルカメラということで、ある意味銀塩カメラに近いのです。色ノリもよく、濁らない鮮やかな発色は銀塩フィルムに通じるものがあります。さすが SONY、そして Carl Zeiss。でもこのレンズ、本当は単なる Carl Zeiss 認定レンズというところが泣けますが。

この S75、1/1.8インチの334万画素原色 CCD に、開放F値がF2.0〜F2.5と明るいレンズを採用しているため、描写能力のポテンシャルは高いものを持っています。A/D コンバータはこのクラスでは初めて14bit DXP を採用し、ダイナミックレンジの拡大とより解像力の高い画作りができるようになっています。また、インフォリチウム M バッテリーの採用で、2.5時間〜3時間 ( 撮影環境による ) の連続撮影が可能で、しかも分単位でバッテリー残量が確認できるというのは心強いところです。マニュアル設定項目もある程度柔軟で、ジョグダイヤルの採用により操作性はよいと思います。デザインは、SONY のデジカメとしては珍しくオーソドックスなスタイルとなっていますが、さすがに SONY、上品で高級感のある仕上がりで満足しています。ホールディングも上々です。

CMEHAPPY の大元にあるコンセプトはカメラと写真を楽しむこと。そういうわけで、せっかくなんで S75 にも参加させてやってください。旧ソビエトが誇る(誇ってないか)ボンクラカメラと、日本が誇る光学技術とデジタル技術の結晶のデジタルカメラ。完全なアナログと完全なデジタル。写真の違いを見比べてみるのも面白いんじゃないかということで、たまにはデジカメでも撮ってきます。

2001年 作成

Tweet